この時間が一番楽。





希死念慮も薄まるし、



物事への執着が減るというか、



まあ



人生への執着も減って割と元気だから、



決行するのはこの時間帯になるんだろうけど。





元カノさんといたマンションの



ネット回線をやっと今解約したところで、



少しずつ前進しているのだろうか。 




今からもう一作業、解約手続きに行かねばならない。



元カノさんに貸していた携帯を



解約に行きます。




開けてみて、



アプリをタッチしてみると、



色々と解除されてあって、



ああ、僕を恐れてるんだなあ、



それとも、ひどく嫌っているんだろうなあ、



僕との全てを消したいんだろうなあ、



いや、それらの全てだろうなあと、



しみじみと思いました。



そして人から全存在を否定される恐ろしさを



再認識しました。





きっと元カノさんの性格からして、



電話番号も解約して、



メアドも変えてるんだろうなあって。



それは簡単に想像がつきました。



君にとっては僕はDV犯罪者でストーカー犯罪者だからね。





でもきっと、そうやって過去を消して、



元カノさんが前に進んでるのなら、



少し安心しました。





元カノさんから最期の手紙をもらったとき、



その内容に僕は深く傷つきましたが、



同時にその力強い文章に、



「あ、元カノさんは新しい途を行くって決めたんだ」って



何故か少し安心した記憶があります。





もう彼女には、



辛い思想やある現象を止める役割の人間は、



不要になったんだなあと



つくづくそう感じました。



いや、去年の段階で少しずつ、



そう感じていました。



その辛い思想に共感しあえなくなって来た頃から。





でも、それって彼女にとってはきっと素晴らしいことで、



きっと彼女の周囲の人たちにも素晴らしいことで、



それなら、僕の役割は



十分果たしたと思うから、



誰に恨まれようと、



誰に憎まれようと、



「世界中の誰が敵になってもいいから、



僕の人生はどうなってもいいから彼女に幸せを」っていう願いも



果たされたから、



あるいは僕から解き放たれたことで、



これから果たされていくから、





あとは、元カノさんが幸せになってくれるのを、



祈るだけだし、



そうなる確信があります。



だって元カノさん、名状しがたいほど



素敵な人だったし、



その彼女が幸せにならないなんておかしいから。





僕の人生は



とても辛くて生きるのにも耐えられないけど、



でも同時にもう



満たされました。 





これで僕はいつ死んでも、



いいんだよね?



未熟だったし迷惑ばっかりかけたけど、



少しだけは役割果たせたよね?



そうだよね、元カノさん? 



そう人生の最期になったら



寿命でも自殺でも



最期に聞くことができれば



いいのになあ。