昨日の21時過ぎ辺りのことだった。

通信制高校時代からの古い友人が、僕が地元に帰ったらしいと聞きつけたようで、
時々連絡を取っていたが、昨晩は珍しく夜に急に連絡が入った。

聞けば、バイト先で人間関係の急な悩みがあるので
急な夜中で申し訳ないが会って話を聞いて欲しい、とのこと。

場所はどこかと尋ねると、なんと車で1時間半以上かかる市外のとある市町村。
引っ越したそうだ。


死ぬつもりの僕でも、頼りたいと言う人がいる。
頼ってくれたことには応えたい。

とにかく車に乗り込み、現地に向かうことにした。
夜ということもあり、信号にひっかからず、ナビの時間より30分早く着いた。
それでも23時前の到着にはなってしまったが。


待ち合わせはファミレスで、連絡が入っていた時には
若干パニックだったようだが、顔を合わせて見ると、意外にも笑顔だった。


普段から、あまり弱みは見せないタイプだったから、頑張っていたのだろう。
バイト先の悩みの話はあまりせずに、ほとんどは雑談に結局なってしまった。


僕としても、それがセンシティブな悩みだったので、あまり立ち入れないと思い、
とにかく雑談でもいいので、話に耳を傾けることと、久しぶりに会った事もあって、
付き合いが空白だった時期の色々な質問に応えることに終始して、
会話はあちらのペースに任せた。
役に立ったとは全く思えないが、お礼をいってもらえた。

結局 23時から2時過ぎまで話し込み、大丈夫かと尋ねたところ、大丈夫との返答。
バスがなくなってしまったので、家まで送り届けて、僕も帰路に着いた。


僕が自宅に帰ったのはちょうど4時。

こんな真夜中に運転するのは久しぶりだった。


ちょうど今、お礼のショートメールを受け取った。


誰かのために何かがしたい。

それが昔からの僕の生きるモチベーションだった。

不登校から臨床心理士を目指したときも、

件の彼女とつきあい始めたときも。

いつもそれが生きる原動力だった。

それを僕は今失った状態だ。


もちろん、今回のことは急な事象で、
これから頻繁に頼られることがあるわけではないが、

頼ってもらえると、

少しだけ、

生きている感じがする。



僕の希死念慮のこともその人は知っているが、

僕が死んだら、泣くのかな。

いや、きっと怒るんだろうな。