今し方家を出た。




僕に愛想をつかしたようだ。




僕は



財布も携帯も持たない母親が




二度と




家に入れないように、




淡々と




玄関のチェーンロックをかけた。








条件付きの愛なんか、






僕には要らない。 





条件付きで僕を見定めるヤツなんか




もう二度と信用できない。




だからさっさと






僕の目の前から永遠に消えてくれ。